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2008年8月29日(金)イタリア報告⑬野生のオレガノ

さて、昨日オレガノの生産者アントニオに電話した。
オレガノはとれた?とおそるおそる聞いたところ
‘とったぞ~‘とのこと。
充分に取れたようなので一安心。

昨年分は半年分ぐらいしかないな~と思っていた分量が1ヶ月で完売になってしまい
嬉しい悲鳴であったのですがほしい方には行き渡らず申し訳ありませんでした!
しかし今年は大丈夫そうです。(今のところ~何が起こるかわかりませんから)

さ~てさ~て野生のオレガノの使い方です。

洋食系の料理を使うとき殆どの方が塩・コショウで調味をしますよね。
しかし!
イタリア料理については(特に南イタリア・トマトとオリーブがベースの食文化圏)は
コショウは使わない!
コショウはあくまで獣鳥肉類の臭み消しに使うのみなのです。

新鮮な肉だったら炭火焼などでもコショウを使わないのも普通で
これにはまったくびっくりです。

味付けに塩&コショウが一対になって身体に染み付いた習慣は南イタリア料理を知るとおかしい?というのがわかります。

特に野菜料理になぜコショウが必要か?
塩とオリーブで調理する南イタリア料理は特に
野菜の甘さ・うまさで勝負します。
デリケートな風味と旨みの中にコショウを入れてしまうと味が相殺され
野菜のもツおいしさがなくなってしまいます。

そこで使うのがドライオレガノなのです。
使い方はコショウのように何にでも~~~

魚料理、サラダ、芋料理、肉鳥料理、ラビオリの中身のリコッタの中に~~~
そして王道はトマト料理。

トマトとオレガノはきっても切れない関係。
オレガノが入れば南イタリアの料理らしさが断然増します。

ミートソースもコショウよりオレガノが断然おいしい。

下は収穫して2-3日たったオレガノを枝からしごいて卓上で散らしながら
ブルスケッタを食べました。

採れたてをブルスケッタに


アントニオ宅滞在中はなんどもこれを食べました。
前菜は決まってこれ!
ブルスケッタ

Bruschetta con pomodoro トマトのトースト
これはオレガノがなくてど~すんの?というほどです。
バジルの葉も入れますが
下味のベースの風味はオレガノです。
アントニオんちの野生のオレガノだと格別なブルスケッタが出来上がります。
(パンはもちろんアントニオの小麦で作ったイタリア典型的パン)

フランチェスカ・ソース

長女のフランチェスカ。
彼女が作ってのがスパゲッティポモドーロのソース。
トマトソースに生のミニトマトも入れてオレガノと塩とオリーブオイル(自家製)で
味付けして乳化させます。

簡単に出来てしまいます~
ここにももちろん野生のオレガノね。

いろいろな料理にオレガノが役立ちます。
到着は9月の終わりになりそうです!

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