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2012秋 アサクラオイルの収穫の季節です

一年がもう巡ってきました。
また秋のアサクラオイル、オリーブ収穫です。
10月16日から始まりました!


草も刈り取られ
オリーブの木たちは秋がきたことを実感しているところです。
果実はさらに熟度を増します。


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果実は
こんな感じのや

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こんな感じのや

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緑色から熟すと紫色に変化するオリーブですが
6割強まだ完熟手前を収穫しはじめます。


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完熟するのを待つと、大事な搾油工程でオリーブにダメージを与える可能性が高くなるからです。

搾油所が開くと同時にアサクラオイルのオリーブは収穫するのが
オリーブ自身の持つ可能性を損なわずに良質品に仕上げる条件です。


木の下に網をしき、
はしごを使い木に登り小さなくま手のようなものでしごき落とします。

いわゆるこれが‘手摘み’です。


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ワタクシといつもお願いしている
収穫人、ジュゼッペとジュリオ、
もう一人アントニオは老体で引退。

代わりの新人が新人なのでワタクシも目一杯働かねばなりません。
キツイキツイ。


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たくさんあるようにみえますが今年は例年に比べて実のなりは少ないです。


なぜかというと

⑴春の大剪定
オリーブの成長はあっという間です。太くなった幹を今年春の剪定で大胆に落とした為

⑵五月末から六月にかけての花の時期にかなり気温が高かった為、結果しないものがかなりあった為

⑶今夏の酷暑(昨年に続き二年連続)と乾燥によって更に少ない。


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しかし、このようにもとれます。

夏の厳しい気候条件はオリーブにかなりのストレスをかけているはずです。
水がないんですから。

暑い中、根を深くはるのはかなりしんどかったでしょう。
しかし春の状態のお陰(!)で
果実が少ないのが幸いして、
必要最小限でオリーブは頑張れたのだと思います。


傷もなし、
もちろんオリーブの大敵
オリーブバエの被害も一切ありません。


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実の付きが少ない分、
一個一個が大粒!

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一日が終わり搾油所のトラックが引き取りにきました。
7年変わらずジャンニが担当です。


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搾油所が開始したばかりで夕方には搾油終了してしまうため
翌日朝一番の段取り。
搾油機械も全て洗浄したてで状態は良好、

24時間以内ギリギリですが多分、大丈夫と思われます!

下記は洗浄中のオリーブ。


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これは il fiore dell'olio といい、
オリーブの花
と訳します。
ペースト状にし粒子が細かくなるまで練り込みますがオイル分
がたっぷり含まれているとこのオイルの花がみれます。
ある程度熟させれば見られる現象ですがうちは比較的早く収穫するので
油分がどうしてもひくいのですが今年は天候も左右して
七年目のアサクラオイルですがこれは初めて。

他の一緒に搾油している生産者にはない現象です。
実の付きは少ないですが含まれる油分、その他微量成分はたっぷり
含まれていると予想されます。
これまた楽しみです。

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出てきた最初のアサクラオイル!
美しい翡翠色。
とかしバターのような粘性。
オリーブは果実、それを絞るので果汁なんですが油脂を感じさせる
このしたたり加減です。

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味?

しぼりたては果実自身が訳がわからず
キョトンとした味です。

しかし時間をかけ徐々にオリーブ本来が目覚め、アサクラオイルに変身します。


オリーブオイルは勝手に
’エキストラバージン‘と名乗ることはできません、
EU内での厳しい化学項目を分析し初めてお墨付きが貰え、等級分けし
最上級としてエキストラバージンオリーブオイルと名乗ることができるのです。
各州決められた検査所で分析しますが搾油所でも何項目かは分析できます。
メインの酸度と過酸化物価値を
調べましたら!

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ものすごい数値がでました!
これは内緒。

全て絞り終え正式な化学分析がでましたら公開いたします。


因みに過去のアサクラオイルの酸度と過酸化物価値は下記を参照下さい。
http://www.orcio.jp/asakura_oil/index.htm


引き続き収穫報告をする予定です。

チャオ!






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