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アサクラオイル2018産ご予約開始!(その1)

あけましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願いします。

雪国のこちら会津は、年末年始比較的穏やかな天候で助かりました。
昨年は三が日から雪かきでした。

今のところ「雪かき」今年は全くしていません!
助かっていますが、これでいいのか?感は
いつもあるのです。

そして今年は受験生がいる我が家。
風邪はもう絶対ひけないのです。
気合入ってます。

寝る前のお楽しみ読書(まんが)で読んだばっかりの巨匠・山岸涼子のテンプシコーラで、
主人公のバレリーナゆきちゃんが風邪をひき散々な目に合うってのが繰り返し出て来るので
読みながらも、今とダブりながら風邪おそろし~~
(ちなみにテンプシコーラ、絵もストーリーも圧巻です)

昨年秋、
オリーブ収穫の途中から風邪をひいて一か月以上も長引いたため、
もうひいちゃったから大丈夫、と勝手に思い込んでいますが
気を付けなければ‼油断は禁物ですね。
風邪の方、どうぞ、お気をつけて~(近寄らないでね~)

さて、新年もあけ、
アサクラ倉庫は一年で一番忙しくなる前の静けさを今味わっている真っ只中です。
忙しくなる前の準備でデスクワーク中心のスタッフ&私です。

これから新入荷がゾックゾク目白押しなのです!


入荷のトップバッターが13年目を迎えるEVOSアサクラオイル。
このアサクラオイル、今日からご予約開始になりました!

オリジナルの自家製オリーブオイルの誕生は、

①オリーブオイルのシングルエステートを自然栽培でつくる人はいないか~
②そんなのないよ、
③じゃ自分で作れば?
④そんな手があったか!?
⑤畑を探す
⑥20年来無肥料無農薬のオリーブ畑が見つかる
⑦じゃ始める
⑧2006年から収穫開始
⑨2018年まで2回オリーブバエ被害で収穫不能
⑩無肥料の大地の土壌の凄さを理解しつつ。。。。。。

とこのような経緯で
2月初めに13年目の11本目が到着します!

今年のオイルの出来はどうか?
毎回聞かれるのですが、
はっきり言って、よくわかりません!

オルチョやわら一本など他のアイテムはある程度説明することができます。
(到着する前に)

しかしアサクラオイルは違います。
単一オリーブのみでつくるアサクラオイルは、味の調整ができない為、
また自然栽培で作っているので難しい、到着前にどんな味わいか聞かれても。。。


これはどういうことかっていうと、
オルチョやその他アサクラオリーブオイルアイテムは、全て3種以上のオリーブの品種をミックスしたものです。

これはオリーブが通常、一品種では交配しにくく実が付かないので
一つの畑に2~3種のオリーブ品種を植えます。
こうすると断然交配率が上がり実が沢山なります。

その為、品種がミックスされたオリーブオイルが出来上がる、とこういうことです。

アサクラオイルはそれができないので、
「モノバリエタ」といい一品種一本勝負の味わいと香りで出来上がります。

コーヒーもそうですが、
単一品種のものよりいくつもの品種をブレンドしたものの方が、たくさんの人ががおいしいと思える味に配合できますよね。
こだわりのコーヒー屋さんのまたチェーン店のコーヒー屋さんでも
『自慢の当店のブレンド』があるわけです。

そしてコーヒーやさんのこだわりの詰まった安定した好みの味が自由に作り出せます。

オリーブオイルについては、
モノバリエタは独自の味わいがあり、在来種の土地の味が出来てくるわけです。

この地区の在来種「ディリッタ」のモノバリエタのオイルは瓶の中はその味そのもののオイルになります。
つまり、みな似たようなオイルの「味」がします。

とワインが地域と品種で味わいがある程度予想できる、と同じです。

しかし、アサクラオイルに関しては面白い現象が起きているのです。
これは13年やってその蓄積と共にわかってきたことです。

アサクラオイルは
①~⑩までの流れで時を経てきたわけですが、
モノバリエタなのですが、他のディリッタの味から離れて、味が毎年変わる。ということ。


そして

一部の方から、「アサクラオイルは寝かせた方がおいしい」
という情報がちらほらと入るようになったのが
7~8年前くらいでしょうか?

私は、そんな馬鹿な?と。

オリーブオイルは新しいものほど価値が高い、と業界の常識。
オリーブオイル文化圏の常識、と言っていいですから。

しかしです。
丸ごと大地の恩恵、そして根っこ、木、枝、花、果実、とまったく化学物質等など異物を入れない
自然循環ののみで育てている農作物としてできたオリーブというのがキーです。

そしてもう一つ、オリーブ栽培では除草と、土の耕しを堆肥や肥料を施す時に行うのですが
それもしない。
生える草に任せ、耕さず、施さず、愛情だけ施します(^.^)
ほったらかしではありません。意図してやるのです。

そしてそれの蓄積により、絶えず変化している大地なんだ、と予想されます。
畑を歩っただけもわかります。
以前カチカチだった、水はけが悪かったのですが、今はもうその時とは違います。

毎年何かを施し一定にさせている路線の畑とは一線を画す、
絶えず変化(進化)しているといってもいいのかもしれません。

「土壌に何か施す」、
としたら降雨や日照など、それにより必要な、ぴったしハマった雑草が生え、
そして秋が来て冬が来て、朽ちてまた春が訪れて、、、、の結果論が自然栽培の施しでしょうか。

必要なものが現象として現れる。
草や小動物やら微生物やら。。。。
それはあるがままの、状態によって必要なだけ必要な分、目に見えないものも。。。。

土壌環境は、そこにあるものと気候でどんどん変化しています。
耕さない、除草しない、オリーブの木がそこにあり、それをとりまく小世界ができている!

と私は13年見てきて感じるのです。

面白いことというのは、前記しましたがアサクラオイルの味が毎年変わるという事。

これを読んでいる方で初年度2006産のものを食べた方は何人もいないと思いますが、
それと比べてもまったく違う。

そしてもう一つ面白いのが、
開封ごとに時間の経過でオイルの味わいが著しく変わる。

同じように栽培しているオルチョ、わら一本やアックアサンタも
同じ年産で、春に開封したもの、夏に開封したもの、秋に開封したもの、味わいは変わりますが、

アサクラオイルは「著しく」変わるのです。

それは、到着したて、その後、そのもっと後、と時期を替え味わいが変わるのです。
(未開封の場合です)

はっきりわかる変化です。

太陽を浴びながら夜の闇をすごしながら
根から土壌の、なにがしかを吸い込んで植物は成長するので、
土壌の情報がオリーブにインプットされ、そして無濾過(澱も一緒に瓶詰)し、
またモノバリエタのミックスして味を一定にしたものではないので

土壌の変化が味に移行、まさに土を食らう!を感じることができます!

瓶の中の小さな世界は「熟成された変化」を感じさせます。
「変質」ではありませんのでくれぐれもご注意を。


オリーブオイルは新しいのがいい!の常識を覆す
アサクラオイルの良さ、は是非2年前の2017産をお持ちの方はいま開封しお試しになっていただきたい。
到着当初とどうちがうか?
(※2017年は当たり年・つまりオリーブにとって最良の年のものはより持ちがいいです、そうでない年のものはお早めに消費を。
これもまったくワインと同じです)

しかし!
最初に到着したてをまず味わってみないと、時間がたったものの違いはわかりませんよ。

なが~くなりましたが
アサクラオイルご予約はじまりました!

お手元に着いたらすぐ開けて味わう(これオイルの勉強のために必須)
はっきりいって、到着したてのアサクラオイルはイマイチかもしれません。
(わかんないよーこればっかりは、昨年到着の2017年産は良質感はあるのですがまだ目覚めていない味わいと香りだった)

「今年の味わいを教えてくれ」と販売して下さるお店からも聞かれるのですが、
しぼりたての味わいと瓶の中に詰められ数か月熟成されたオイルと味は全く違う。
特にアサクラオイルは変わるので、どんな味?と到着前から聞かれてもわからないのです。

毎年、味違うしーーーー

昨年は中部イタリアは豊作でした。
南部イタリアのオイルは全く収穫できなかった地域もあり、
南部のオリーブにとっては昨年も厳しい年でした。

どのような大地で、どのように育て、どのように加工されて、どのように輸送され管理されたか、
そしてそれを前提に今年の味は?


昨年の方がよかった、って内心思う時もあります。
しかし、
2018年の天気は人間にはコントロールができません、
過去も未来も天気のコントロールはできないのです。

だからこそ、出来上がったものと自然に畏敬と感謝の念を忘れてはならない、と思います。
また今年から手摘みではなく機械摘みに変更しました、この件もまた後日このブログでご説明します。

今年は沢山実がなってくれたおかげで本数制限なくご予約いただけます。
たくさんのご予約お待ちしています!

ご注文はこちら
http://www.orcio.jp/?p=3518


★お近くのいつもオルチョなどをお買い求めいただく販売店さんにご予約も可能です。







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