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2008月4月21日(月)ゼンマイミステリー

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オルチョ配達で美里町のカノさんちへ行くと
外で火をぼんぼん焚きその上には大鍋。この時期に芋煮(トン汁のようなもの)?
な~んて一瞬想像したが
馬鹿だった。んなわけない!

よくみると採れたての山菜がコンテナ2個に山のようにある。

『これはなんですか?』と私。
山菜取りは何回か経験があるがこの山菜ははじめて見た。
蕨(わらび)のようであるが、蕨にしちゃ時期が早すぎる。
頭に綿帽子のようなふわふわで覆われたこの山菜は

ゼンマイといいます。
ゼンマイというのは会津じゃよく食べますが(といっても希少な山菜の一つ)

これは全国区で食べるものなのだろか?

そういえば、韓国料理のナムルやビビンバに入ってるな~~~
見た目は茶色い紐みたいなやつね。(紐はひどいか~)

私はゼンマイのけんちん(糸こんにゃくと油揚げとで炒めにしたもの)が
大好物であるがめったに口に入らないのです。

なぜかと言うとゼンマイは希少だけにとどまらず
採った後の処理に大変な手間がかかるのです。

だからとても高価で自前で購入はいまだかつてしたことがありません。
食べれるとしたら採って来た人からいただくしか
口に入る方法はないのです。

今日はラッキーにもこのゼンマイの処理を見ることが出来ました!


採ってきたゼンマイを沸騰した湯に入れてさっと湯がく
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色が見る見る鮮やかなグリーンに変わる
湯がくのはさっとでOKとのこと

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ムシロの上に湯がいたゼンマイを広げ、冷ます。
熱いうちにあのふわふわの綿帽子を取り除く

このままでも十分うまそうなのでちょっとかじってみると
う~んなかなかいいお味・・・のような・・・・食えない事はなさそうな・・・

しかしちょっとアクっぽいかな~

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ふわふわを取るとこのようになる↓
おいしそう~~

しかしこれで終わりではないのです。
このままで食すことは皆無。

これをカラッカラに干さなければなりません
こういう山菜も他にないかも。

たいていはさっと湯がくか、せいぜい灰を加えてアクを取ったりしますが
しかしそれでも生の食感を楽しみますよね?

ゼンマイは違います
からからに乾かしてから使うものなのです

しかもただ乾かすだけでなく
ムシロの上でゼンマイを両手を使って揉みます。

もみもみを3-4日続けるのですが
少しずつ乾燥の度合いによって揉み方を調整するそうで

熟練が必要とカノさんは言います。

ん~~買うとめちゃめちゃ高いのですが
これで納得。

しかし、揉んで乾燥させて食べるなんて一体誰が一番初めに考えついたんだろう
怪我の功名?なにか処理を間違ってそれから編み出された加工法なのか。

ゼンマイは謎だ~~ミステリアスな山菜なのです。






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