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会津クチーナにてシチリア報告会を開催します!(満席御礼)

※おかげさまで満席になりました、ありがとうございます!

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先日20年ぶりに訪問したシチリアの農家民宿。

一週間の滞在でのあれこれを
お料理と共にみなさんに報告会を催します!

内容は来てのお楽しみ~~


【日時】 2016年8月11日(木)(祝日) 17時~20時

【場所】 会津クチーナ

【会費】 ¥5,000 (前払い)

【定員】 10名

【お申し込み】

1.お名前
2.連絡のつく電話番号
3.メールアドレス
4.ご住所

●1~4をFAXにて
0242-85-6189

または

●1~4を記載しメールにて
order★orcio.jp
(★を@に置き換えてください)

お申し込みください。(※満席御礼)

折り返し振込先をお伝えいたします。
入金確認後、正式受付となりお知らせをお送りいたします。
正式受付後のキャンセルは原則お受けできません、ご了承ください。








丘の上のポモドリーノ 価格・ラベルが変わります!

新年明けましておめでとうございます。
どうぞ今年もよろしくお願い致します!


さて、品切れでいろいろご迷惑をおかけしています。

●オルチョ大瓶(2月上旬入荷予定)
●カムット小麦スパゲッティ(1.8㎜)(3月)
●丘の上のポモドリーノ(もうすぐ)

以上欠品中の入荷予定です。

その他、

限定品のアンチョビや小麦やチェチなど続々と入荷予定の1月ですが
一足早く丘の上のポモドリーノが入荷予定です。

略して丘ポモと呼んで
ご愛用者も多数。

今までにないトマト水煮とご愛用者、ファンも大勢!
ありがたいことでございます。


生産者と何度も話し合い、
より良い丘ポモにしてくため、


昨年2014産から、

アサクラオリジナルに作ってもらうことになりました。
オリジナルというのは、

特においしいトマトを選りすぐり、さらに加工も特別態勢で
作ってもらうんです。

ラベルも一新!
このような姿に~~


20サイズ


ラベル上に描かれたデザインは
生産者アントニオの営む農家レストランのシンボルマーク

“トルキオ”

これは昔使用していたワイン用ブドウの搾汁器。
昔といっても戦後すぐぐらいまではこのアンティークなシンプル搾汁器で

ブドウを絞ってたんですって。


彼の農家民宿には
このトルキオそのものがオブジェとして庭に置いてあります。
これを新たな丘ポモのシンボルとしてラベルに。


どうぞ、よろしくお願いします!


あ、それと日本語で「丘の上のポモドリーノ」とも記載され(小さくですが)
よりわかりやすくなりました。

念のため、丘ポモとは。
知らない方のために。


生産者アントニオの住むイタリアカンパーニャ州モンテカルボという小さな小さな村にて、
イタリアの内陸に位置するこの辺りは

全て丘陵地で平地がまったくありません。


太陽がいっぱい当たる丘の斜面を利用して
在来種のチェリートマトを栽培しています。


このチェリートマトを使い水煮にし、
ピュレにミニトマトがたっぷり入った


丘の上のポモドリーノが出来上がります。


●トマトソースに
●トマトの皮も入っているため出汁がよくでるので煮込みに
またそのまま
●生の状態でも

いろいろに工夫し、使い勝手が抜群です。


しかし~~大変、申し訳ございませんが、
お値段ですが!

決済時の為替レート、輸送船賃の都合上、価格の変更をさせていただきます。


新価格は税込み

785円となります。

ご理解いただきますようお願いいたします!

さあ、新ものの丘ポモ!
お楽しみにしていてください!


発送は1月下旬からの予定です。




調味料ケッパーの魅力と威力!

日本の食文化になかったオリーブオイルの魅力。

2000年にオルチョ輸入販売を開始し、ワタクシ自身の足で歩き
富山の薬売りのように行商で多くの皆さんに伝えていきました。


いま、過去を振り返ってみるとよく広がったものだな~と思うのであります。

オリーブオイルの魅力はかなり浸透したのでは、と思います。なじょ?


そしてきっかけはあまり良く覚えていないのですが、

パスタ工房のマリオ社長が練パスタに練りこむ材料を買うオーガニックの業務用卸店で
塩漬けケッパーの5kg入り(かなり大きい袋です)を

いつのころからか購入するようになり、
リュックサックに背負い日本に持ち帰ってはまた購入、と

自宅講習でケッパーをつかうと、みなさんこぞってほしいほしいと、
小分けでほそぼそとお分けしておりました。


それが追い付かなくなり(おいしいのでみなさんほしい)

こりゃ、輸入するか!となり
その5kg入りの大袋に記載してあった住所をたよりに現地に行ったのが2008年のちょうど今頃。


そこはシチリア島の北部にある
シチリア島からまたさらに船で1時間以上(あったようにおもう)
にある、エオリア諸島(何とすがすがしい、いい響き!)リーパリ島。


いや~~遥々遠くにきた~もん~んだ~~♪

思わず歌うほど、それはそれは遠いところでした。
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しかし!

まあ、それはそれは素敵な島でした!

そして生産者に会いに!

アポは翌日だったので街探索とシチリア料理のレストランへ!
かっぺり

街にはいたるところでケッパーがこのように売られているのですが、
どれも粒がでかい!

ワタクシ、はじめ、いったい何?と
シジミのむき身かと思いましたよ。


そしたらCAPPERI (ケッパー)と書いてある!
って目がひっくり返るほど!驚きました。

そして日本でよく瓶詰にされて売っているものはほとんどなく、
全部と言っていいほどこのように塩漬けになったものを売り、そして人は買っていくのです。

食料品店には大粒(9mm~15mm)が主流。

レストランに行っても、どの料理にもケッパーが入っています。
ここでも大粒ばかりでした!



そして翌日!
生産者のナトリさんちに!

ナトリ20
左から ナトリさんの奥さま、ナトリさん、7年前のワタクシ、娘さん

とてもかんじのよい方たちです!
3.11震災の時もいち早く、ワタクシの安否を心配してくれました!


ん~懐かしい~また行きたい~

(ワタクシ) 行きたい!
(娘マリア) おいでよ!
(ワタクシ) 食べたい!
(娘マリア) 知ってる!ツナ&ケッパーサンドイッチでしょ!
(ワタクシ・娘マリア) 笑い

いつも発注の電話でのいつもの会話!

とにかくシチリア島はなんでもおいしいのですが、このリーパリはまた特に。
絶対、日本人の舌にあった料理で、これはね~みんな連れて行きたい!
マリアの親戚がやっているバールのツナ&ケッパー&フレッシュトマト&バジルのホットサンドは
絶品です!

これをワタクシ、食べたいのであります。



話は、また戻ってケッパーね。

ケッパーってなんでしょうね?
木の実でも野菜でもない。

ケッパーという植物の花の「つぼみ」なのです。

ワタクシはたった数週間しかないこの花の時期をめがけて行ってきました。

植物20

これがそのケッパーという植物。
ブドウに似ており(生態が)

木を春前の剪定で枝をすべて刈り落としてしまい、
新しい枝を伸ばします。

枝の先端に花がつくのです。

粒 20

このように、先端についた5~10粒のつぼみを全部「手」摘んでいきます。

花が咲いてしまうと、価値がなくなりますから
急いでとるんですが、

どうしても花が開いてしまうのもあります。
花が咲いたら実が一個だけなり、

それをピクルスにしたものがあります。それもおいしいんですよ!


摘んだつぼみを塩漬けにしますが
梅干しとまったく同じ要領です。

ただし、保存をしっかり可能にするために
塩分はかなり強い30%で漬けます。
これ以下で漬けるようになるとどうしても冷蔵保存になってしまいます。

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ナトリさんでは30%なので
安心です。

40日間塩水に漬けこまれて発酵、そしてこのようになるまで
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塩けが自然の状態でこのようになります。

アサクラ用には貴重なオーガニックのケッパーだけで漬けたものをお願いしています。

工房はとても衛生的!
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このナトリさんも丘ポモのアントニオと同じく
地域の活性化のために一からケッパーの栽培地としてこの地区の特産物化に長年
尽くしてきた方です。

工房見学後はお昼ご飯をご馳走になりました。
奥さまのそばにぴったりついて、料理の要領を説明していただきました。
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こんなふうに。アクセントとしてパスタソースに。
これは、同じくシチリアン名物のペッシェスパーダ(日本語が出ない!カジキマグロだ!)
をほんの少しとミニトマトほんの少し。

オリーブオイルでこれらをにんにくちょっとと炒めてさっとできました。
もちろん、おいしい!ものすごく!

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皿の手前にケッパーだけと細長い実があります。
こんなに小さなつぼみは「堅い」ので実はおいしくないのです。

堅いつぼみの中には空洞がないので、おいしいエキスが溜まらない。
なので、これは生産者がせっせと食べる。(もしくはピクルスにし瓶詰にして販売します)


小粒を塩漬けを塩出しし、オリーブオイルでと生にんにく少々とミントの葉でサラダ。
長っぽそく、サクランボのようなのは花が咲いてしまった実のピクルス。

左上がパンとトマトと赤玉ねぎのサラダ、
右はケッパーソース(アサクラ講習でよくやります)をグリルした茄子に塗ってあります。


こんな風に、塩漬けのケッパーは、いろいろに使え、
料理にコクと旨みを加える

アンチョビや
ベーコンや、
チーズ、

のように
味のアクセントや出汁になります。

これからの季節、ラタトゥーユを夏野菜でやられる方も多いと思いますが、
塩の代わりに塩漬けケッパーを入れるととても美味です!
カポナータ15

シチリアンは最後にワインビネガーを加えます。
ワタクシ、講習会では米酢、またはアップルビネガーを使います。
イタリア版ラタトゥーユは「カポナータ」と呼びます。

どこに行っても喜ばれるレシピです。
●カポナータのレシピ

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こちらはナポリ料理プッタネスカ。

画像にはブラックオリーブも入っていますが、
ケッパーだけでも十分おいしいです。

●プッタネスカのレシピ

は~~食べたくなってきた!


これから暑くなりますが、良質のオリーブオイルたっぷりのケッパーレシピは大活躍しますよ!

どうぞ塩漬けケッパーを常備されることをお勧めします~

もっとレシピが知りたい方は
アサクラHPレシピ集をご覧ください
http://www.orcio.jp/ricetta.html



長い欠品でしたが、入荷したのでおしらせでした!(^^)!









かすていら

ドラマネタをもうひとつ。



長崎出身のさだまさしの自伝ドラマが1年ほど前だったか放送され、


その題名が「かすていら」


うまそうな題名!にひかれて録画をしながら暇な時に見ていた。



4~5回のシリーズ
さださんのお父ちゃんとお母ちゃん、ばあちゃん、家族のほんわかさに癒され
そして家族愛の素晴らしさに毎回涙していた。


さださんの生い立ちをそのドラマで知り、


「人を形成する」一番の元は


やっぱり育った環境、両親、家族なんだと思う。



バイオリンも相当の腕前だったようで、
中学から東京に越境し先生についてたんだそう。


お父ちゃんとお母ちゃんは

ふつうの市井の人、なのですが、
あの意味巨匠「さだまさし」を育てた両親ですからね~


ちょっとだけ(いや、大いにかも)人と違うのがドラマを見てて思った。



まずなによりもお母ちゃんの根気がすごかった。



家庭の事情で裕福から貧乏になり
それでもお母ちゃんは息子の音楽を続けることをあきらめなかった。

そのあきらめなさ加減がすごい。
決して無理に押し付けている、すごい、ではありません。


このドラマはまさし少年のお父さんがある意味主役であったんですが、

お母ちゃんの

人よりちょっと強い根気と、


お父ちゃんの優しさ、「家族を養う」っていう強い意志・
父親としてある意味当たり前だけど、
その意思はなにがなんでも!という逼迫感があり強い。


今時の親のようにああしろ、こうしろ、とは言わないが
暖かく陰で子供を見守る姿も


出来そうで、出来ない。


何も言わない愛情っていうのは、昔の人の特徴かなとも思うが
このお父ちゃんはそのオーラがプンプンでていた。



言葉だけではないもので子供って育つんだなと、
このお父ちゃんを見て思った。



さてドラマ題名のかすていら、とはカステラのこと。



さすが長崎が舞台で要所にカステラがでてくるのです。

それがまたおいしそうなのよ~


ドラマではなにか祝い事があるとお父ちゃんが一本買ってきて、
ナイフで切らないでちぎって、かじる。



カルチャーショックです(笑)


カステラって、馬鹿に出来ない。
あの絶妙な卵の風味と甘み、小麦の焼いた加減はほかのスポンジ系のケーキとは一線を画してますよね。


独特の味わいがあります。


たまに頂き物で食べますが、おいしい紅茶を入れなくっちゃ!なんて思いますもの。



ところで確定申告をやっと終わったワタクシですが、


数字音痴の為、また溜めておいたのをまとめてやる為、この時期は異常事態、
修羅場なのです(とほほ)


集中していつも使わない部分の脳みそを使うため、

脳が疲弊し、甘みがほしくなる。


ああ~~甘み甘み~~と家の中を探したら、カステラを見つけたのだ!


わさわさと、家人がだらしなくしている戸棚の中に置いてあった菓子折りを見つけ、
その菓子折りの箱とは全く関係のない、
某有名大手カステラメーカーの一口サイズのが。


お~~いいものがある!と
それを食べようと、まず賞味期限は切れてないか?とみたら

かすていら

みたら、かなり時間のたったものだということがわかりました。


しかし
よくみると


そう変質もしてなさそうなのだよこれが。
カビもない。


え!え!え!

こんな古いもんが残っているというのも、もったいない話で、家人のだらしなさがわかるが、

どうも新品とそうかわらない様子に



開けてみた。


すると風味は新しいものとなんら変らないではないか!


じぇじぇじぇ~とココロの中で叫び、


ちょっと一口、検証のため食べてみた。



全然、OKなのよこれが!



賞味期限を見ればもう2ヶ月もたってるのに。


これってどういうことでしょうかね?
賞味期限ってなんなの?


2ヶ月切れてもまだいける。



相当量の保存できる何かが入ってるんですかね?




ってことで、
賞味期限内も賞味期限後も見た目、味的にまったく変らない我が家にあったカステラ。


ポルトガル人によってもたらされた南蛮渡来のお菓子が泣くよな~~と


まじまじと見ながら思ったのでした。





NHKキッチンがいく

私は何年も前に農家の嫁をしていた。


農業を全く知らないで農家に入ったのであるが、


種を蒔いたり、

小さな苗を畑に植えなおしたり(こんな作業があるとは知らなかった)


収穫できるまでにいくつもの世話もあり、

そしていよいよ

収穫できることの喜び、

収穫したてを料理できる喜び、は


それはそれはいいものでした!


しかし!

喜びだけでは表せないのが農業。


寒い日、
雨の日の収穫、
暑い日、

重労働。

しかも天候に左右され、ある時は収穫前に全滅、

なんてこともあった。


やったことがなければ、きっと想像もつかない大変な作業です。


農家さん、だからありがとう、って今、心から言えます。



今は、その時のワタクシではありませんが、ワタクシの中にはあの時の経験から

いつもそれが染み付いています。




今日は、連続ドラマの後を何気なく見ていたら

NH「Kキッチンがいく」


という番組があり、作業をしながら何気に見ていたら引き込まれた。
(ただしくは途中から見たのですが)



各地方の料理人と芸能人ひとりが車で各地を回る。

地方自慢の農産魚産物を二つ題材にし、

産地と生産者を訪ね、畑や湖に直接車で赴く



今日は

一箇所は小松菜農家さん(もう一箇所は湖だったのか?)


まず、生産者の奥さんが自慢の小松菜を使った料理をその場でし、
その後にシェフが、コックコートに着替え、


その辺の場所?つまり産地のロケ地で出張料理をします。

料理の内容はよく見てなかったのですが、


小松菜の農家さん夫婦と、湖の魚?の漁師さん夫婦が並んで試食している姿は感動モノでした。


実際、そこしか、よく見てなかったのですが、
あまりに生産者の顔が変っていくので、


画面に釘付けになった。


大きな白い素敵なお皿に(机は会議用の長テーブルなんだけど)


小松菜と、魚?が組み合わさった料理を
二組の生産者夫婦が食べている。


食べている行程で小松菜のお父さんもお母さん
魚のお父さんもお母さんも、


みるみる高揚していき、うれしさ100%になり、
それを超えて120%になっている。


自分たちが作った素材が料理人の手によって、

明らかに、いままで食べたことのない料理に変身した姿(素材の)に
そしてその食べた事のない味に!



食べたことがない味、とは「素材の引き出された味」に

というのがポイントだ。

あきらかに、

「え~~今まで知りませんでした!」
「自分の作った小松菜ってこんな味にもなるの!」


という。


手塩にかけて育てたわが子が

見違えるように成長した姿をまじかに見たかのような姿だった。



この番組のいいところは、
生産者の奥さんの料理もつくってもらい、同席して一緒に食べて貰うというところ。


農業って

長のお父さんはもちろん大変だけど、

それを支えている奥さんの苦労はもっとだ。


今朝の奥さん二人もほんと嬉しそう。
小松菜が、魚が、こんなにおいしい!って

こちらもまた、息子娘の成長を目を細めて見ている顔だった。


そして
料理人もそれをみて、すごく嬉しそうだった。(今日の料理人は笑顔ではなく、しんみりとした表情だった)


たべものと人の関係をわかりやすく見せてくれた
「キッチンが行く」



いい番組だな~と思った。




育てる、ものをつくる、って素晴らしい。

ゼロから生み出し育てるは長い時間がかかり、試行錯誤もし。



お天道様の加減もあるし。


それらが全部あつまっての凝縮が生産物。


あらためて


ありがたく、いただこうと思う。








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